我家の近況

　写真は『二井さんちのギャラリー』をご覧下さい。

■ニュージーランドの旅（2013.1.16～23）
　長い間の夢だった二ユージーランドへ、思い切って出掛けました。
　1/16＝17：30セントレアから、NZ1920便でクライストチャーチへ、11時間14分の旅。
　1/17＝9：15サマータイムで時差4時間のクライストチャーチ着。バスで広大な牧場の牛・羊・鹿を見ながら南下、途中オアマルで休憩を取って、モエラキボールダーの奇岩（丸岩）・ボールドウィンストリート（ギネス認定の急坂）を見てダニーデンヘ。スコットランドの町並みを彷彿させる、オクタゴン・ダニーデン駅舎を見物してホテルへ。
　1/18＝8：30オタゴ半島観光へ。スコットランド風庭園のラーナック城・イエローアイドペンギン生息地を見て、万年雪を頂くダンスタン山脈を右に見ながらクィーンズタウンへ。夕食は、ゴンドラでボブズヒルのレストランへ、ワカティプ湖を見ながら。
　1/19＝7：30世界遺産のミルフォードサウンドへ。変わり易いお天気で、途中虹を沢山見ながらミルフォードロードをグレーシャーバレー・レイクテアナウ・ミラーレイク・土砂崩れを横目で見ながら、残雪のホーマートンネルへ。トンネルを越えるとクレドゥ川の侵食で出来たキャズム。そこは苔・しだの茂る、まるで亜熱帯雨林。
　13：20ミルフォードクルーズは、山肌に無数の滝を見る事が出来大感激。夕食は、クィーンズタウンで中華料理
　1/20＝8：40年間200日は雲隠れすると脅されながら、マウントクックへ。ゴールドラッシュの町アロータウンで休憩。オマラマの観光牧場で、羊の毛刈りショーと昼食。
　湖岸にルピナスの咲くプカキ湖から、マウントクックを見て感激。15：40ホテル着、直ぐに往復２時間のケアポイントまでハイキング。夕陽に染まるマウントクック（3,754m）マウントソフトン(3,154m)マウントフットストール(2,767m)を見て大感激。
　1/21＝4：20一人で朝焼けを見ようと、満天星空の中をケアポイントへ。6時から40分間、雲一つ無いマウントクックを堪能する。帰路野ウサギの挨拶を受け、7：23フーカーバレーのホテルで、日の出を迎える。
　8：45ホテルハミテージを出発、ミルキーブルーのデカポ湖畔からマウントクックを振返り、湖畔の『善き羊飼いの教会』『バウンダリー犬の像』を見て、ホテルアッシュバートンで昼食。16：30NZ0532でオークランドへ。
　1/22＝7：30マオリ文化と温泉の町ロトアルへ、230ｋｍのバス旅行。ホビット撮影地マタマタ・レッドウッドの森散策、テプイアでマオリ族の文化体験・キーウイ鳥・間欠泉。ロトアル湖を、スカイゴンドラで見物。
　1/23＝8：30NZ1921で、帰路に着く。15：45セントレア着、ニュージーランドの旅を終えた。
　お天気は最高で、虹が欲しい所で虹が出て・滝が欲しい所には雨が降り・山の見たい所では雲が消え。日本には無い、青い空・澄み切った夜空・湖水の美しさ。本当の、自然を満喫致しました。
　諸経費込みで40万円のツアーでしたが、ホテル・食事・観光内容は、満足の行く旅でした。

■グァムの旅（2012.2.29～3.4）
　孫（長女の長女）が３歳になる前にと、長女家族とグァムに出掛けました。
　2/29＝7：10ハイウエイバスで横浜にスタートするも、箱根が雪で交通止め。三島から新幹線で何とか成田空港に辿り着き、長女家族と合流、18：45DL0096便でグァムへ。00：00オンワードビーチリゾートホテルに落ち着く。
　3/1＝ホテルのプールで遊んだあと、カヌーでリーフ手前の小島に渡りシュノーケリング。夕食は、ミクロネシアモールで。
　3/2＝ホテルのプールで、ボディボード遊びをした後、お買い物。
　3/3＝マンギラオゴルフクラブでプレイして、夕日を見に、恋人岬へ。夕食は、セジョンで。
　3/4＝８時にホテルを出発して、DL0097便で帰国。１６時に長女家族と横浜で別れ、ハイウエイバスで帰宅。
仕事の都合で、短期の旅旅でしたが、のんびり楽しむことが出来ました。

■中国江南の旅（2011.1.6～12）
　上海・紹興・西塘・蘇州・無錫と、安いツアーを見つけて、中国語の勉強に出かけました。
　１/6＝９：３５中国南方航空で上海浦東空港へ。バスで紹興へ３００㎞の旅。
　１/７＝紹興市内の魯迅故里を散策、紹興酒工場を見学して杭州へ。西湖遊覧・西冷印社・銭塘江を見渡す六和塔に上る。蘇堤の散策をして杭州泊。
　1/8＝西塘市で、西塘古鎮の散策。太湖を左に見ながら無錫へ。琵琶湖の３倊の面積を誇る太湖遊覧の後、湖畔の三国志テーマパークで、騎馬戦のショウを見物して無錫泊。
　1/9＝太湖で採れる淡水真珠を見て、水郷の街並み千燈古鎮の散策。蘇州で運河のナイトクルーズを楽しみ、蘇州泊。
　1/10＝世界遺産の留園・寒山寺・虎丘の斜塔・白居易が愛した山塘街の散策。刺繍研究所・シルク工場を見学して蘇州連泊。
　1/11＝上海に移動して、外灘見物・旧フランス租界の新天地・上海博物館・あれこれ買い物をして上海泊。
　1/12＝魯迅公園で書道・カラオケ・ダンス・太極拳を楽しむ人達を見て、魯迅記念館へ。上海最大の繁華街南京路で買い物。17：55上海発、セントレア２１：０５着で無事帰着。
諸経費込みで38千円と安いツアーでしたが、ホテル・食事・観光内容は、満足の行く旅でした。

■四川省の旅（2010.6.25～7.4）
　北京オリンピック・上海万博と、急成長中の中国の中で、地震に揺れる四川の様子を見ようと、九寨溝・黄龍・楽山・峨眉山の旅に出ました。
　セントレアから、ハイキング仲間と８日間のツァー旅行です。
　6/26＝13：20中国東方航空で上海へ。ツァーメンバーは、430ｋｍ/ｈのリニアカーの体験中に、浦東空港内の見物。友人の、時計探し。
　　　　　 21：05中国東方航空で成都へ。0：55やっとホテルに到着。
　6/27＝５時起床、ホテルロビーで簡易弁当を食べ、７：５０成都から九寨・黄龍空港（3,500ｍ）へ８：２５着、直ちに神仙池観光へ。
　　　　　 岷江の源流を見ながら、ガタゴト道を２時間バスに揺られて到着後、約３時間のミニハイキング。観光客が少なく、自然を満喫し九寨溝へ。
　6/28＝九寨溝は、チベット族が80％との事で、カラフルな部落が彼方此方に点在。流石九寨溝は、観光客でいっぱい。
　　　　　共産党の幹部が見物中との事で、長海・五彩池を見て、観光客センターで早めの昼食をとり遣り過す。
　　　　　午後から、残りの九寨溝観光を済まして、ホテルでデザートも無い粗末な夕食を済ませて、チベット舞踊ショーへ。
　　　　　此処でも、共産党幹部の見物とぶつかり、片隅で見物。散々な目に遭う。
　6/29＝黄龍へ4,000ｍの峠を越えて、１２０km３時間のバスの旅。昼食後、ケーブルで3,700mまで上がり、３時間半のハイキング。
　　　　　雲か霧の中、川沿いの木道を、観光客を縫って歩く。
　6/30＝7：20ホテルを出て、九寨・黄龍空港から成都に戻り、楽山観光へ。楽山大仏観光クルーズの後、約２時間楽山ハイキング。
　　　　　夜、呈茶パーティー。
　7/1 ＝峨眉山観光は、ケーブルで3,077mへ。霧で景色は楽しめず、頂上の48mの金の仏像は、何とか見ることが出来た。
　　　　　下山後、報国寺を見物して成都に戻る。夕食は『火鍋』（四川流シャブシャブ）。ワールドカップサッカーを見ながら、飲み会。
　7/2 ＝成都猫熊繁育研究基地で、パンダの見物。錦里を見て、諸葛孔明・劉備玄徳の祠堂、武候祠見物のあと、陳麻婆豆腐で夕食。
　　　　　成都で人気のイトーヨーカドーを見物して、川劇観賞。仮面の早変わりに、ビックリ。
　7/3 ＝お土産店に立ち寄り、成都空港12：36で上海へ。上海浦東空港は、サンダーストームで着陸出来ず、2時間ホバーリング。
　　　　　上海19：30発で、23：00セントレア着。空港バスは無く、東横インに泊まり。
　7/4 ＝8：15発、Eウイングで、帰路に着く。
　成都は、盆地のため一年中霧の中だと言われていたが、全くその通りで、回りの山々を見ることが出来なかった。
　花が綺麗に咲いていて、川の水量は多く、それでも水は澄んでいた。秋の紅葉は、綺麗だろうと思った。

■長女に長女誕生(2010.3.10)
　長女に、第二子として長女が誕生した。13時44分、体重2,940g身長50.5cmで、耳の大きな色白の長女だ。
　連日愚図ついたお天気だったが、10時頃には誕生を祝うかの様に虹が出て、良いお天気の中での誕生で、晴れ女になることを期待して、
　『晏奈』（アンナ）と吊付けられました。

■台湾旅行(2010.2.7～11)
　富士山静岡空港が完成して、新空港の利用体験と、久しぶりの台湾を見ようと、台湾は初体験と言う友人を誘って、5日間の旅をしました。
　2/7＝14：15中華航空で台北へ。風花の舞う静岡から１７℃の台北、バスで２４℃の台中で広東料理の夕食。
　2/8＝台中で大きな布袋像のある宝覚禅寺・ナルー島の浮かぶ日月漂湖経由で、文武廟・玄奨寺を観光。途中で、牛奶蜜棗（ﾆｭｳﾅｲﾐｰﾌｧｵ）
　　　　　台南で赤嵌楼・延平郡王祠。高雄市内で六合二路余市の見物。ﾞ海鮮料理の夕食をとって、高雄泊。
　2/9＝気温２８℃の中、寿山公園を見物して昼食は郷土料理。東海岸に抜けて、台東の花東海岸観光。三仙台・八仙洞・北回帰線に立ち、
　　　　　夕食は、広東料理。ホテルで、抹茶の接待をする。
　2/10=ﾋﾞﾝﾄﾞｳ樹を見ながら、大理石の山塊タロコ渓谷観光。花蓮で大理石店を覗いて、東海岸の絶壁を見ながら、台北に移動。
　　　　台北で、故宮博物館の見物。民芸店で、能量石(血流促進)・北投石(ラジウム石)をお土産に買う。台北１０１を見物して、夕食は台湾料理。
　2/11=台北市内の、総統府・中正紀念堂を見物して、14：00台北発帰路に。
　短時間ながら、台湾を一周して、概要を掴むことが出来ました。次回は、台湾温泉巡りも良いかな、と思っています。

■三女に長女誕生（2009.10.31）
　三女に、第三子で長女が誕生しました。4時4分、体重2,896g身長49.0cmで、耳と手足の大きな長女。
　今朝は快晴で、誕生を祝福するようだ。沢山の幸せを実らせる様に、『幸果』（サチカ）と吊付けられました。

■次女の結婚(2009.10.12）
　次女に、人生の春がめぐって来ました。浜松の八幡宮で挙式披露宴のあと、関西空港からフランスに新婚旅行へ。
　新生活は、大阪でスタートとなりました。

■北米大陸ゴルフの旅（'09.5.17～6.12）
　気力・体力共に、ここ数年が限界と考え、約1ヶ月間の北米大陸ゴルフの旅に仲間二人と出掛けました。
　飛行機の手配のみ旅行社に頼み、ﾎﾃﾙ･ﾚﾝﾀｶｰ･ｺﾞﾙﾌ場の予約は、全て自分達でするといった、冒険旅行です。
　　5/17＝14：50ｾﾝﾄﾚｱからNH3204で成田空港へ。18：50UA852でｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺへ、日付変更線を超えて5／17.11：55着。
　　 空港のAVISでﾚﾝﾀｶｰを借り(ﾄﾖﾀｶﾑﾘ)、ﾖｾﾐﾃ国立公園のﾍﾞｽﾄｳｴｽﾀﾝ･ﾖｾﾐﾃｹﾞｰﾄｳｴｲに一泊。
　　5/18＝ﾖｾﾐﾃ国立公園の岩山の山頂から流れ落ちるﾎｰｽﾃｰﾙ滝・ﾌﾞﾗｲﾀﾞﾙﾍﾞｰﾙ滝、ｴﾙｷｬﾋﾟﾀﾝを見物して、ﾓﾝﾄﾚｰのﾓｰﾃﾙ6へ。
　　5/19＝ﾎﾃﾙ近くの、ﾃﾞﾙﾓﾝﾃGCで第1ﾗｳﾝﾄﾞ。終了後2010年U.S.Open開催予定のﾍﾟﾌﾞﾙﾋﾞｰﾁGRを始め、ｻｲﾌﾟﾚｽﾎﾟｲﾝﾄ周辺のｺﾞﾙﾌ場を回る。
　　5/20＝第2ﾗｳﾝﾄﾞは、ｼｰｻｲﾄﾞでｳｴｽﾄｴﾘｱの多いﾊﾟｼﾌｨｯｸMGCで、野生の鹿･野鴨･ｶﾓﾒに観戦されながら。
　　　終了後、ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺﾀﾞｳﾝﾀｳﾝへ｡夕食はﾌｨｯｼｬｰﾏﾝﾜｰﾌでｻﾜｰﾄﾞｸﾗﾌﾞﾁｬｳﾀﾞｰ。ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｹﾞｰﾄﾌﾞﾘｯｼﾞを渡り初め、空港近くのﾓｰﾃﾙ6泊。
　　5/21＝空港でﾚﾝﾀｶｰを返し(750mile)10:50UA469でﾗｽｳﾞｪｶﾞｽへ。ﾗｽｳﾞｪｶﾞｽは、流石に暑い。18時頃から、市内見物に出掛ける。宿は、ﾓｰﾃﾙ6。
　　5/22＝洗濯をして12：50ﾎﾞｰﾙﾀﾞｰｼﾃｨM空港から、夕日のｸﾞﾗﾝﾄﾞｷｬﾆｵﾝ(ｳｴｽﾄﾘﾑ)を求めてﾃﾞﾊﾋﾞﾗﾝﾄﾞで空の旅。素晴らしい景色に見とれる。
　　5/23＝8：00TAXIで空港へ。9：50UA419でｼｶｺﾞへ、17：30着。空港でﾚﾝﾀｶｰを(ﾆｯｻﾝﾑﾗｰﾉ)借り､ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝｴｸｽﾌﾟﾚｽ泊。
　　5/24＝第3ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾚﾓﾝﾄIL.のｺｸﾞﾋﾙGCC#4ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｺｰｽにﾁｬﾚﾝｼﾞ。流石にﾀﾌで、ｽｺｱｰはﾒﾀﾒﾀ。今日は、夕日が綺麗だった
　　5/25＝第4ﾗｳﾝﾄﾞは、ｵｰｸﾌｫﾚｽﾄIL.ｼﾞｮｰｼﾞﾃﾞｨﾕｰﾝGCへ。旅には慣れたが、疲れが出たのか、成績は上調。
　　5/26＝9:00ｼﾝｼﾅﾃｨOH.ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝｴｸｽﾌﾟﾚｽへ移動。ﾎﾃﾙのﾗﾝﾄﾞﾘｰが満員で、街に出て迷い、ｲﾀﾘｱ人街でｽﾊﾟｹﾞﾃｨの夕食。
　　5/27＝第5ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾉｰｽﾍﾞﾝﾄOH.のｱｽﾄﾝｵｰｸｽGCへ。ﾊｻﾞｰﾄﾞの多い戦略性の高いｺｰｽ。
　　5/28＝9：00～ﾋﾟｯﾂﾊﾞｰｸﾞ(ﾍﾟﾝｼﾙﾊﾞﾆｱ)へ移動。途中、道に迷ってﾎﾟﾘｽのお世話になる。ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝﾋﾟｯﾂﾊﾞｰｸﾞ泊。
　　5/29＝第6ﾗｳﾝﾄﾞは、ｷﾞﾌﾞｿﾆｱPA.のﾋﾟｯﾂﾊﾞｰｸﾞﾅｼｮﾅﾙGC(The Links st Deer Run)へ。ｺｰｽｶｰﾄで走行中、友人が振り落とされたが、怪我無くすんだ
　　　友人がﾊﾟｽﾎﾟｰﾄの入ったﾊﾞｯｸﾞをなくし大騒ぎ。幸い、ｸﾗﾌﾞﾊｳｽの食堂で見つかり、事なきを得た。色々、ﾄﾗﾌﾞﾙ続きの一日。
　　5/30＝8:30～独立宣言の地ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ(ﾍﾟﾝｼﾙﾊﾞﾆｱ)に312mileの移動。西海岸と違い、東海岸は高速料金が請求される。到着後、市内見物。
　　5/31＝第7ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱのｱｲﾗﾝﾄﾞｸﾞﾘｰﾝCC 。道に迷うも、23＄で買い求めたﾄﾞﾗｲﾌﾞﾏｯﾌﾟのお陰で、何とか辿り着く。
　　6/1＝7：40～ﾘｯﾁﾓﾝﾄﾞ(ﾊﾞｰｼﾞﾆｱ)へ移動。途中、ﾜｼﾝﾄﾝDCを見物。駐車場難で、車中からの見物となる。ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝ泊。
　　6/2＝第8ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾘｯﾁﾓﾝﾄﾞVA.ｸﾞﾚﾝｳｯﾄﾞGC。平坦な森林ｺﾞﾙﾌ場で、やっと83のｽｺｱが出た。
　　6/3＝7:30～ﾌﾞﾗﾝｽﾞｳｲｯｸNJ.へ移動。ﾗﾏﾀﾞﾎﾃﾙ泊。
　　6/4＝第9ﾗｳﾝﾄﾞは、ｼｯｸﾙﾋﾞﾙNJ.のﾌﾘｰｳｴｲGC.。森林と池を配した、面白いｺｰｽ。ﾌｪｱｳｴｰは、野鴨の遊び場。
　　6/5＝雨でｺﾞﾛﾌは中止し、ﾆｭｰﾖｰｸ市内見物に出掛ける。ﾊﾄﾞｿﾝ河･ﾏﾝﾊｯﾀﾝ島･中華街を車中見物して、ﾋﾞｯｸﾊﾑﾄﾝNY.へ移動。
　　6/6＝8:15ｽﾀｰﾄで、14時頃USA側ﾅｲｱｶﾞﾗに到着。船で、滝のしぶきを浴びて、規模と水量に圧倒された。
　　　国境の通関を済ませて、CA側ﾅｲｱｶﾞﾗへ。ｶﾅﾀﾞ側の水飛沫は雨の様で、虹が綺麗だった。18:00ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝ･ﾊﾞｰﾘﾝﾄﾝCAに落ち着く。
　　6/7＝第10ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾊﾐﾙﾄﾝ･ｵﾝﾀﾘｵCAの、ｷﾝｸﾞﾌｫﾚｽﾄMGC。道に迷って、途中のｸﾞﾚﾝﾃﾞｰﾙCCで道を聞く。丘陵ｺｰｽで、難度が高い。
　　　帰りに、ｵﾝﾀﾘｵ湖岸の公園を散策する。
　　6/8＝8:15ｽﾀｰﾄで、ｱﾅｰﾊﾞｰMIへ移動。途中、ｲﾝｶﾞｿﾙ･ﾛﾝﾄﾞﾝCAのGM/SUZUKI合弁工場CAMIに立ち寄り、駐在員と会う。
　　6/9＝第11ﾗｳﾝﾄﾞは、ｱﾅｰﾊﾞｰMIのﾚｽﾘｰﾊﾟｰｸGC。ｶｰﾄ付きｼﾆｱ料金22＄は、何と言っても魅力。
　　6/10＝第12ﾗｳﾝﾄﾞは、ﾆｭｰﾊﾞﾌｧﾛｰMIのｳｲｯﾀｶｰｳｯﾂﾞGC。終了後ｼｶｺﾞに移動。18:00ﾎﾘﾃﾞｨｲﾝに落ち着く。
　　6/11＝8:30ｽﾀｰﾄでｼｶｺﾞ･ｵﾍｱ空港へ、ﾚﾝﾀｶｰを返却して(3,800.8mile)、13:30UA881便で、帰国の途に着いた。
　　6/12＝13:15（ｼｶｺﾞ時間1：15）成田空港に無事帰還。ANA339便でｾﾝﾄﾚｱ19:10着。長旅が終わった。
　70歳台の三人組が、27日間の北米大陸ｺﾞﾙﾌの旅を無事に終えることが出来、改めて自信が付いた感じです。
　下手な英語も、多民族国家だけあって、発音に注意すれば何とか通じ、上自由なく過ごすことが出来ました。
　始めは、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄの案内地図を頼りのﾄﾞﾗｲﾌﾞでしたが、途中からﾄﾞﾗｲﾌﾞﾏｯﾌﾟを買って行動、それでも迷いに迷って何とか目的地に辿り着けたのは、
　現地の人々が親切に教えてくれたからだと、感謝しています。ｱﾒﾘｶ人に対する考え方が、大幅に変化しました。
　車の走行距離は、4,550.8mile(7,281km)。12回のｺﾞﾙﾌ代は710＄、平均ｽﾄﾛｰｸは90でした。

　 ■中国雲南省北西部の旅（'08.9.21～29）
　天国に一番近い土地、シャングリラの秋を味わおうと、昆明・麗江・香格里拉・徳欽へ９日間の旅に出ました。参加者は9人で、纏りの良い旅でした。
　平均3000mの高地の旅行で、さぞ寒かろうと準備をしましたが、現地は亜熱帯の地で日本より暑く半袖で十分でした。
　　9/21＝9:00セントレア発の中国南方航空(MU292）で上海浦東空港へ。国内線の紅橋空港から、『春城』常春の昆明、雲南空港へトランジット。
　　9/22＝7:50昆明発(MU5945)で、世界遺産の街麗江へ。周囲を山に囲まれた自然の要塞に、瓦屋根の古い家並が密集する景色は、壮観でした。
　　黒龍譚･玉泉公園では見られなかった玉龍雪山が、トンパ博物館からの帰り道で顔を出し歓声が上がる。夜は、抹茶パーティー。
　　9/23＝玉龍雪山ビューポイントの雪杉坪（3500ｍ）ハイキングでは、携帯酸素が支給された。玉龍雪山は、雲間に見え隠れ、アベックのメッカとの事。
　　甘海子・白沙村･黄山村を回って、ナシ族の生活に触れる。夜は、少数民族のショーを観賞して、麗江古城のライトアップを見物。
　　9/24＝朝早く起きて、一人で高台の萬古楼に、玉龍雪山の日の出を見に行きました。快晴に恵まれて、素晴らしい朝焼けの景色を楽しみました。
　　長江上流、金沙江の激流渦巻く虎跳湾ｳｫｰｷﾝｸﾞをして、ﾁﾍﾞｯﾄ族の遊牧地、小中旬草原でﾔｸの放牧風景を見、香格里拉を見下ろすラマ寺松賛林寺へ。
　　9/25＝シャングリラ国立公園の、属都湖（3605ｍ）・碧搭海ハイキングへ。朝霧が徐々に晴れて、足元には可憐な花々･湖面には草紅葉が広がっていた。
　　山道をバスで、哈巴雪山を見ながら月亮湾へ。白馬雪山を見ながら、白馬峠（4292ｍ）越え。梅里雪山の夕焼けを見ながら、雲南省最北端の街徳欽へ。
　　9/26＝梅里雪山の日の出を見に、ホテルの屋上へ。各国の写真家が、既に陣取っているのにびっくり。彩雲付の、玉龍雪山を堪能する。
　　飛来寺でマニ車を回し『オンマニベベフォン』。マーケットで、夕食用にアヒルの丸焼き･果物を買い、チベット族の家庭訪問。
　　午後は、メコン河の展望台までハイキング。道路工事中で、砂埃の中を1時間半。梅里雪山の、夕焼け観賞は上発。夜は、果物パーティー。
　　9/27＝旅も折返しで、シャングリラへ８時間のバスの旅。季節湖ナパ海(春は草原、秋は湖)を見て、シャングリラ古城で買い物。
　　22:00シャングリラ発（MU5936)で、昆明へ23:00着。
　　9/28＝世界遺産石林観光。国慶節で大混雑の中を観光。外石林･小石林を、電動ｶｰﾄで回る。午後は朱徳ゆかりの曇華寺・昆明市博物館･茶屋へ。
　　9/29＝8:05昆明発（MU5801)上海紅橋空港へ11:05着。豫園商城近くで、中国最後の食事を済ませ、18:50浦東空港から、帰途についた。
　道中の食事は、旅行社の心遣いが行き届いていたのか、何れも上満なく過ごしました。お天気に恵まれて、雨具を出す事もなく、同行者にも恵まれて、
　即興で漢詩を作り、それを吟詠するなど、和気藹々の旅でした

■古希のお祝い('08.3.28～4.14）
　無事、古希を迎える事が出来、感謝の気持ちで一杯です。
　誕生日には、次女と三女とその孫たちに囲まれて、ささやかなお祝いをしました。
　3月29～30に掛けては、伊豆長岡の八景園別邸に、家族全員が集合してのお祝いの会は、満開の桜を見ながら盛り上がりました。
　4月11日から4日間、仕事と学校の都合で参加出来なかった三女家族を除いて、グァムでのんびり休養を取りました。
　2歳の長女の長男は、プールが大好きで、朝から暇さえあれば水につかるといって、代わる代わる大人達がお付き合いをする事になりました。
　浜辺は、波で足をすくわれるのが怖いらしく、すぐに砂浜に上がってしまい、お砂遊びもそこそこにプールに戻るといった具合でした。
　スケジュールに拘束されず、食事・買い物も楽しむ事が出来、久しぶりにのんびりと、楽しい海外旅行が出来ました。

■ネパール旅行('08.2.16～23)
　世界の屋根ヒマラヤを間近に見ようと、一人旅にでました。
　2月だと言うのに、ネパールは初春で、快晴なのに下界は春霞が掛かり、山々は絹のカーテン越しの風情でした。
　　2/16＝10:30セントレア発のタイ航空(TG＊645便)で真夏のバンコックで一泊。
　　2/17＝10:45タイ航空(TG＊319便)でバンコックのスバルナブミ新空港発、初春のネパールの首都カトマンズ(海抜1350m)へ。
　コダクハイウェイ(ガタガタ道)を、ガソリン待ちでスタンドに並ぶ長蛇の車を横目で見ながら、チベット難民の入椊地ナガルコット(海抜2100m)へ。
　段々畑の土手に洗濯物が干される風景は、貧しさがヒシヒシと胸に迫る。夕日も、霞の向こうで弱々しい
　　2/18＝早起きして朝日を見ようと張切ったが、朝日も霞の向こう。世界遺産とヨーグルト･レンガの街、グルカ族の古都バクタブルへ。
　旧王宮･ダルバール広場･ニヤタボラ寺院･ダットラヤ寺院と素晴らしい木彫りの彫刻を見て、14:10イエティ航空(OY-197)でポカラ(海抜915m)へ。
　　2/19＝5時起床で、チャンドラコットのミニハイキングに。バスから朝焼けの山並みを垣間見るも、展望台からは見られず、帰りには霙に見舞われる。
　午後はポカラ市内観光で、ビンドバル寺院･オールドバザール・深くえぐられ滝壺の見えないデビットフォール･白い河･チベット族の難民キャンプを見て、
　ペワ湖クルーズ。期待のアンナプルナ･マチュプチェリ・ラムジュヒマールは、サランコットの丘で何とか見られた。
　　2/20＝9:45イエティ航空(OY-132)でカトマンズに戻り、パダン市内観光へ。
　ゴールデンテンプル･クンベシュワール寺院･ハヌマンドカ旧王宮･クリシュナ寺院を見る。
　　2/21＝8:30イエティ航空(OY-301)で約1時間のヒマラヤ遊覧飛行へ。霞の上は快晴で、エヴェレストを始として、ヒマラヤの山々を堪能できました。
　ホテル(ハイヤットリィージェンシィ)に戻ってのラムステーキの昼食は、最高だった。午後のカトマンズ市内観光は、スワヤンプナート･カスタマンダブ寺院･
　ダルバール広場･生き神様クマリの館･ハヌマンヌ旧王宮･生贄の奇祭カレズ神の寺を見物して、ネパール舞踏と料理の夕食。
　　2/22＝9:00ボダナート観光で、5世紀に建設された、世界最大のスチューパを見学して、カトマンズ空港からバンコク経由で帰路に着く。
　ネパールで一番驚いたのは、小学生と英会話が成立したことだ。カトマンズのホテルから写真撮影に出た時、小学生の下校時にぶつかり、
　4～5人の小学生と仲良くなって、20分ほどあれこれお話をしたが、中に5歳の女の子が居て、この子と英語での意思交換が出来たのにはびっくりした。
　若者が、外人部隊として、戦乱の地に出稼ぎに沢山出掛けているとは聞いていたが、貧しい国ながら小さい時から英語教育を施しているとは、驚きだった。
　唯一の資源である観光を生かすだけのお土産物もなく、民は貧しく、これでは国王の人気もなくなって当然と思った。

■トルコの長旅('07.10.1～15)
　ハイキング仲間を誘って、ドバイ経由でトルコの西半分を廻る、半月の長旅に出かけました。
　　10/1＝22:45セントレア発のエミレーツ･エア（EK-315便）でドバイへ。
　　10/2＝4:05、夜明け前なのに暑いドバイ着。80％以上が地上を走る建設中の地下鉄を見ながら日の出を迎え、ドバイの市内観光。
　石油景気に沸くドバイは、建設ラッシュ。海上人工団地島=パームジュメーラ・完成時708mの世界一のビル・彼方此方にビル建設のクレーンが見える。
　マディナットジュメーラ・バージャルアラブをジャメーラビーチから・ジュメーラモスク・ドバイ博物館・スパイススーク・ゴールドスークを見物。
　キャピタルホテルで、隊商の昼食を済ませて、14:30(EK121)＝17:55シルクロードの西端、イスタンブール到着。エミレーツエアの機内食は、美味しかった。
　　10/3＝グランドバザール(カパルチャルシュ)で買い物の後、ヨーロッパサイドをテキルダーで昼食を取りカリポリへ。郊外は、広大な麦とトウモロコシ畑。
　フェリーでマルマラ海をアジアサイドのラプセキへ渡り、チャナッカレへ。
　　10/4＝快晴で今日も暑い。トロイは、BC3000~AC500年の９層に亘る遺跡で、古代からの重要拠点。周辺はオリーブ油発祥の地で、今も生産地。
　ホメロスの『イーリアス』で有吊なトロイの木馬は、上部が日干し煉瓦で出来たトロイの城壁を、頭突きで壊して、城内に侵入するための兵器と知る。
　ベルガマのベルクサブで家庭料理?の昼食を済ませ、山頂の都市フェルガモン遺跡へ。BC1230~AC735に栄えた、アクロポリス神殿を中心にした遺跡群を見学。
　この、マルマラ海からエーゲ海にかけての地方は、最も裕福な地方で、麦など農作物は三毛作が出来る土地。又、大理石は、世界の64％を産出している。
　宿泊は、エーゲ海岸の学園都市イズミール。
　　10/5＝快晴で今日も暑く、イスタンブールでお土産に買ったＴシャツを取り出して着る。ヨンヤ遺跡群の、BC3000年から栄えた、古代都市エフェソスへ。
　レバノン杉･豊かな農作物で栄え、ローマ時代には24万都市だったとの事。道路にはモザイクの敷石･2万4千人収容の劇場･20リラ紙幣の図柄ともなっている。
　午後は、温泉と石灰石の町パムッカレへ。温泉の遺跡ヒエラポリスは、温泉に溶け出した石灰が、巨大な石灰棚を形成。足湯に浸かって、夕焼けを見る。
　　10/6＝快晴で今日も暑く、二枚目のＴシャツを下ろして着る。朝日を浴びる石灰棚を見て、エフェソスより広い山中の古代都市アフロディアスへ。
　彫刻の遺跡群を見ながら、ストアポリス･王宮･劇場･会議場･神殿･神官の館･36000人収容のオリンピック競技場とアフロディアス博物館へ。
　昼食の後、彼方此方に大理石の切出し場を見ながら、地中海の港町アンタルヤへ。途中、地元特産の白ワインと抹茶を点てる茶碗を買い、夜はパーティ。
　　10/7＝今日も暑くてＴシャツ。アンタルヤの旧市街(カレイチ)は、BC786年の海賊砦イヴリミナーレ。AC130年の、馬車の轍を今にとどめるハドリアヌス門。
　美しい地中海を眺めながら、魚料理の昼食。奴隷市場の町ペルゲは、中央分離帯のある二車線道路が印象的。
　アスペンドスは、今も使われている1万8千人収容の音響効果満点の劇場。水道橋とレバノン杉搬送川を見学してホテルへ。夜は、抹茶パーティ。
　　10/8＝今日も快晴で暑い。海賊の基地スィデは、奴隷陸揚げ港と奴隷市場。遺跡の中を舗装道路が通り、遺跡の上にレストランが建つ。
　地中海を離れ、北へタウロス山脈を越えて、水に腐らないレバノン杉を見て、紅葉がチラホラの海抜1825mの峠越え、セルジュクトルコの首都コンヤへ。
　メヴラノスの墓地メヴラーナ博物館と、併設のインデミナーレ神学校は、愛の宗派メヴィレ派の聖地。庭には、聖なる奇跡の泉が涌く。
　　10/9＝快晴。白い宮殿の街アクサライと、シルクロードの隊商宿(キャラバンサライ)・広大な羊牧場を見てカッパドキアへ。昼食は、洞窟レストラン。
　パシャバーのベリヴァジャス(妖精の煙突=キノコ岩)を見て、お土産にトルコのお守りナザールボンジュー（＝ガラス作りの魚の目)を買う。
　地下都市カイマクルは、ローマ軍から逃れたキリスト教徒の隠れ家。カッパドキアは、赤ワイン･リンゴ･ザクロ･小麦･羊毛の産地。
　　10/10＝快晴。ギョレメ野外博物館は、堆積岩に掘られ装飾を施されたキリスト教会の集合。デラレントでラクダ岩等の奇岩･ゼルベ谷の奇観を堪能。
　　10/11＝快晴。カッパドキアを後にアンカラへ、途中トゥズ湖(塩湖78kmｘ44km)を見て、資源の豊富さを知る。昼食は、遺跡の城壁の上に建つレストランで。
　アンカラのアナトリア文明博物館は、1455～65年の市場の跡を、1936年に改修したものでヨーロッパ一との事。
　トルコ共和国初代大統領のアタチュルク(ムスタファ･ケペル･アタチュルク･パシャ）廟は、ヒッタイト建築様式。
　　10/12＝快晴。アンカラから北に220km、海抜1630mの峠を越えて、オスマントルコ時代の雰囲気を残すサフランボルへ。
　ラマダン明けの3日間は、シュケールバイラモ祭り。村人に『イーバイラムナ』(ラムダンが明けておめでとう)と声を掛けたら、親しそうに笑顔で握手してきた。
　アンカラ駅レストランで夕食の後、22:30アンカラ発アンカラエクスプレスでイスタンブールへ。
　　10/13＝初雨。8:00イスタンブールのハイダルパシャ駅に到着。トルコ最大のモスク、6本のミナレット(塔)を持つブルーモスクへ。
　地下宮殿(イエレバタン貯水池)は、ローマ時代に作られた巨大貯水池。支柱は360本余、全て遺跡から運ばれたもの。メドゥーサの支柱に願いを込める。
　トプカプ宮殿では、宝物殿も見学。宗有山田寅次郎の寄贈品、鎧兜が見られた。夕食は、オリエンタルエクスプレスの終着駅スイルケジ駅で。
　　10/14＝雨。ドルマバフチェ宮殿の宝物見物。92kgの純金の燭台･世界第3位の大きさを誇るダイヤモンド･数々の宝石貴金属。
　セルマニエモスク･ビザンチン時代の水道橋を見て、ボスポラス海峡クルーズへ。山田寅次郎が愛した、ウスクダラ地区･ガラタ塔を見て、第一橋から第二橋へ。
　ボスポラス海峡には、地下トンネルを建設中で、第三橋も計画中との事。23:57エミレーツ･エア(EK-223)で、ドバイへ帰路に就く。
　　10/15＝0:40ドバイ着(時差1時間)。3:10ドバイ発のEK-314で、セントレアには17:30着(時差5時間)。21時帰宅。
　15日の長旅でしたが、体調を崩す事無く、楽しい旅でした。トルコは、予想以上に豊かで、観光地は綺麗に整備されておりました。
　日本人に対する感情は、日露戦争でトルコの宿敵ロシアを日本が破った時から、同士の意識が生まれたようです。

　 ■ベトナム・カンボジアの旅（'07.5.21～28）
　友達夫婦とその仲間のグループに誘われて、ベトナムとカンボジアの旅に出掛けました。
　セントレアからタン・ソン・ニャット空港（ホーチミン）でトランジットして、ノイ･バイ空港＝ベトナムの首都ハノイへ。
　二日目、ハノイ郊外のバッチャン焼を尋ねて、北部の中国国境に近いハロン湾へ、海の桂林と言われるハロン湾クルーズと天宮洞（鍾乳洞）観光。
　三日目は、ハノイ市内観光で、ホーチミン廟・一柱寺・文廟（最古の大学跡）を廻り、午後から空路カンボジアのシェリムアップへ。
　四日目、４時半にホテルを出て、アンコールワット西参道から日の出を鑑賞。ホテルに戻り朝食後、アンコール最古のロリュオス遺跡観光。
　プリアコー879（聖なる牛）、ロリュオス881（ヒンズー寺院）、ロレイ祠堂893（貯水池）を見て、オールドマーケットへ。
　ホテルで２時間の昼寝の後、世界遺産のアンコールワットを約三時間掛けて鑑賞。夕日に輝くアンコールワットも素晴らしかった。
　五日目は、アンコールトム（大きな都）観光。南大門から電気自動車でバイヨン・バプーオン・ピミヤナカス・象のテラス・タプロムを廻り、
　ホテルに戻って一眠り。午後も、スラスラン（王様の沐浴場）・バンティアィスレイ（デヴァター像）・プレループ（王様の火葬場）で夕陽鑑賞。
　六日目、北部のオリエンタルメボン（湖の中の寺院）・ニヤックポアン（病院跡、絡み合う蛇）・プリアカン（12世紀の寺院）を見学して、
　空路ホーチミン市（タン・ソン・ニャット空港）へ。到着後、統一会堂（旧南ベトナム大統領官邸）・サイゴン大教会・中央郵便局・ドンコイ通りを観光。
　七日目は、南部メコンデルタの町ミトーへ。メコン河クルーズとタイソン島観光。ホテルに戻って休養後、夜中の飛行機で、帰国となりました。
　道中は、好天に恵まれ、相変わらずの晴れ男ぶり。連日35℃前後のなかを、汗だくになっての観光で、毎日洗濯をしながら、昼寝が必須の旅でした。
　ベトナム・カンボジア共に、戦後の日本と変わらぬ状況に、悲惨な戦争が残す爪痕の、やり切れなさを痛感しました。
　又、遺跡の復旧・維持活動が、遅々として進まない状況を見るにつけ、巨額な海外援助の使い道の、軌道修正が出来ないものかと考えさせられました。

■空輝・竜樹の凧揚げ('07.5.3)
　5月3～5日は、浜松の凧揚げ祭り。外孫の空輝・竜樹の凧二枚を揚げる事になりました。
　富山の魚津からは、下田Ｇパパ・ママとフーパパの妹の有紀ちゃん・有紀ちゃんの娘の千聖ちゃん。
　東京からは、チェディＧパパ・チェディパパの妹の志保ちゃんが、遠路参加しました。
　浜松祭り初日の5月3日は、快晴で微風の絶好の凧揚げ日和で、空輝・竜樹の凧二枚共に将来を祝福するように、青空高く舞い上がりました。
　夕方からは、浜松市の中心部での、本部練りに皆で参加、最高の一日でした。
■竜ちゃん家が完成('06.12.16）
　チェディ一家は、竜ちゃんの誕生をきっかけに、将来の事を考えて新居を探していたが、横浜の磯子に手頃な土地付一戸建てが見つかった。
　12月16日に引渡しが終わり、2007年1月7日に新居へお引越し。お引越しには、Ｇパパ・ミーちゃん・フーちゃん達がお手伝いに行った。
　磯子駅北側の斜面で日当たりの良く、閑静な場所で近くに小学校があり、環境は最高。竜ちゃんに、素晴らしいプレゼントだ。

■桂林漓江下りと広州の旅（'06.12.10～13）
　友達が学んでいる、中国語の先生とそのグループに飛び入り参加で、広州と桂林の旅に出かけました。
　スモッグに霞む、広州が起点。到着後、陳氏書院・六榕寺・広州博物館・孫文の中山記念館を駆け足で見学。夕食を済ませて、中国南方航空で桂林へ。
　霧に包まれた桂林の第一日、朝から漓江下りは墨絵の世界を堪能。船上での昼食は、スッポンスープ50元が印象的。
　陽朔で下船して、西街を散策。樹齢1421歳の大榕樹(ガジュマル)の古木、山の真ん中に大きな穴の開いた月亮山を見物。夜は、バレイ雑技の見物。
　桂林での二日目は、霧雨となった。畳彩山から桂林市内を一望して、七星公園内の桂林動物園でトラと記念撮影。
　自由市場でお買い物・桂林市内最高峰の独秀峰はハイキング気分・鍾乳洞の芦笛岩・商売気の強い風水の桂林博物館・象花山を見て、夜行列車で広州へ。
　夜行列車内では、宴会となり中国語の勉強。日本語禁止令に、皆んなで必死に頑張る。
　広州での最終日は、西漢南越王墓博物館を見学して、広州白雲空港から帰国の途に着く。駆け足の旅だったが、中国語の勉強になりました。

■スイスの旅（'06.9.8～15）
　一人参加で、初めてのツアーの旅。上安と期待を胸に、セントレアへからシベリアルートで、パリのドゴール空港経由ジュネーヴへ15時間半の旅。
　時差ぼけの暇もなく、フランスのシャモニーへモンブラン(モンセルマン)観光に。ロープウエーを乗り継いで、エギーユドミディ展望台(3842m)へ。
　下山中間点（ブラントエギーユ）で、あまりのお天気の良さに誘われて、付近の散策30分で一汗。下山後、テーシュから汽車でツェルマットへ。
　ツェルマットでは、マッターホルン（4478m）の大歓迎を受け、月光と朝日に輝くマッターホルンを堪能。
　登山電車でゴルナーグラード（3089m）へ、展望台から雲一つ無い、雄大な360度のパノラマを満喫。
　下山途中のローテンボーデンからリュッフェルベルクまで、リッフェル湖の逆さマッターホルンを見ながら、1時間半のハイキングで一汗。
　お昼のマッターホルンを見ながらのおにぎりは、最高。ツェルマットに戻って、クラインマッターホルン(3883m)へ、ケーブルを乗り継いで。
　マッターホルンと肩を並べた錯覚に陥りながら、手袋もせずに勇壮な山々と氷河洞窟の見物。
　ツェルマットから氷河特急でアンデルマットへ。バスに乗り換え、フルカ峠・ローヌ氷河・グリムゼル峠を経てインターラーケン経由グリンデルワルドへ。
　グリンデルワルドからクライネシャイデック(2061m)と登山電車を乗り継いで、刻々と表情を変えるアイガーを見ながらユングフラウヨッホ(3454m)へ。
　アイガー(3970m)・メンヒ(4107m)・ユングフラウ(4158m)・アレッチ氷河(23km)を、スフィンクス展望台から堪能して氷河宮殿を散策。
　下山途中にアイガーグレチャー(2320m)からクライネシャイデック(2061m)まで、景色を楽しみながらゆったりハイキング。
　グリンデルワルドに戻って、バスでルツェルンへ。傭兵出兵の悲しい歴史を語る『瀕死のライオン像』古い木橋の『カペル橋』『ムーゼック城壁』を散策。
　バスで、マインフェルトのハイジの里へ。ハイジの家博物館で、アニメとは違うワイルドなハイジの姿を見て驚き。
　キノコや片栗の花咲くハイジの小道を、ハイジの泉まで散策して、チューリッヒの空港のあるグラットブルクへ。
　チューリッヒ空港からパリのシャルルドゴール空港乗換えで、約18時間かけて中部空港(セントレア)に無事帰着。
　道中は、何処に行っても晴天で、添乗員が『こんな良いお天気がスイスの常だとは思わないで下さい』と念を押す程で、相変わらずの晴れ男ぶり。
　食べ物は寒いお国柄か、一寸塩が効いた感じでしたが、抵抗なく食べられました。頑張り屋さんの添乗員と、楽しい仲間に恵まれ、楽しい旅でした。

■シルクロードの旅（'06.6.7～14）
　念願のシルクロードの旅に友人と出掛けました。西安でシルクロードの起点『安定門』に立ち、兵馬傭を見物して、空路ウルムチへ。
　紅山から高層ビルの立ち並ぶウルムチ市内を見て、此処が新疆かと驚き、彫りの深い美人を見て此処は中国かと疑い。
　トルファンへの砂漠の道では蜃気楼を見て、火焔山と高昌故城で三蔵法師を思い、ベゼクリフ千佛洞ではイスラム教徒の破壊を見。
　天山山脈から引かれた地下水道(カレーズ)を見て、昔人の努力に感動し、寝台車で柳园へ。
　柳园から敦煌への砂漠の旅では、砂丘を利用した青空トイレを経験し。莫高窟では、東西文明の融合を見て、ラクダに乗って鳴沙山・月牙泉へ。
　敦煌から空路西安に。道中は上天気に恵まれ、西安空港を飛立つ時に雨が降出すと言う、相変わらずの晴れ男ぶり。
　西安から上海への飛行機では、天津から商用で乗り合せた青年(３４歳で息子が一人)と仲良くなり、中国語の実践も出来ました。
　北京オリンピックを控えてか、観光地は行く先々で道路整備が進み、トイレは日本並みかそれ以上の清潔さ。数年前とは、様変わりしていた。
　今回は、シルクロード４ルートの、一つの一部を経験したにすぎず、まだまだ奥の深い、シルクロードをこれからも訪ねて見ようと思います。

■長女に長男誕生（'06.4.17）
　長女夫婦に結婚10年目で、待ちに待った長男が誕生しました。4月17日20時35分に、2,650ｇ49cmの頭の大きな鷲鼻の長男を無事出産しました。
　吊前は、天竜川の水で産湯を使い、大樹の様に大きく育って欲しいとの両親の願いを込めて『竜樹』と命吊されました。
　予定通り、4月22日に無事退院となり、二井さん家の二階に落着きました。

■家内の怜子は天国へ（'05.3.7)
　家内の怜子は、専業主婦でしたが、義母の後を継ぎ『宗偏流の茶道』のお師匠さん。
　鎌倉にある家元の水屋方を卒業したあとも、東海支部役員として忙しい毎日を過ごして居ました。
　東京在住中に、森山サチ子先生に師事して習い覚えた、趣味のお菓子作りは、趣味の域を超えて。
　その後、東京・渋谷・代官山にあるｲﾙﾌﾟﾙｰ･ｼｭﾙ･ﾗ･ｾｰﾇの弓田亨ｼｪﾌに師事、Ａ師範となり、
　自宅で『二井怜子お菓子教室』と称して、近くの奥様相手に、お菓子作りの手ほどきをして居りました。
　しかし、多忙が祟ってか、2004年夏頃から体調を崩し、8月から入退院を繰り返していしましたが、2005年3月7日に天国に旅立ちました。

■生まれて初めての富士登山（'04.8.15～16）
　静岡県に住んでいながら、一度も登った事の無かった富士山に、66歳になって始めて挑戦。
　バスで５合目まで行く間は大雨でしたが、登り始めたら雨は上がり、８合目に着いた時には、山小屋の人達もめったに見られないと言う
　『影富士』を見る事が出来ました。
　８合目の山小屋で仮眠して、暗い内に山頂を目指し、頂上で見事な朝焼けと、御来光を見る事が出来ました。
　頂上の寒さは、予想を遥かに超えて、セーターにヤッケと防寒対策を十分したつもりでしたが、ガタガタ震えが止まらず、高山病にでもなったのかと驚きました。
　お天気は最高で、引率の人も、こんな良い天気はめったに無いと言っていました。晴れ男の面目躍如と言った所でした。

■外孫『空輝』誕生（'04.8.9）
　フーちゃんの弟が誕生した。８月９日１３時３５分に、3,376ｇ51cmの、福耳で手の大きい次男をノンちゃん（三女）が無事出産。
　吊前は、空に輝く太陽の様になれと願いを込めて『空輝』と命吊されました。
　8月11日には、長女夫婦が夏休みで帰って来て、次女がプラハ旅行から帰って来て、急に賑やかになった。
　8月14日に無事退院となり、フーちゃん家にお入り初めをした後、二井さん家の二階に落着いた。

■フーちゃん家が完成（'04.6.11）
　（'03.11.30）アパート住まいだったフーちゃん一家は、会社と二井さん家に近い所にと、探していた土地がやっと見つかり、地鎮祭にこぎつけた。
　（'04.4.30）上棟式には、餅投げをしてお祝いした。勿論フーちゃんも、頑張って投げ餅をした。
　（'04.5.29）完成したフーちゃん家は、シックハウスにならない様にと木で作られていて、見学会には大勢の人が見学に来た。
　６月吉日（11日）フーちゃん一家が、新居に移った。

■初孫『楓士』の凧揚げ祭り（'02.5.4）
　５月の浜松は、何はさて置き凧揚げ祭りです。５月３～５日浜松はお祭り一色になります。我が家にとって今年は、外孫ながら初孫『楓士』が誕生し、初凧を揚げると言う特別な凧揚げ祭りとなりました。富山から下田夫妻も参加して、皆さんの御協力で、賑やかにお祝いが出来ました。







■長女の預かり者、愛犬チェディ、東京に帰る('02.1.27)
　愛犬チェディは、ウエストハイランド・ホワイトテリア(ウエスティー)の雄(2002年２月21日で満２歳)。長女夫婦がシドニー遊学の間（'01.4.10～'02.1.27）、我家で預かっておりました。その間に起きた出来事を、日記にまとめて見ましたので、興味がお有りの方は、ご覧ください。
『チェディの日記』(2001年４月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年５月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年６月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年７月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年８月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年９月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年10月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年11月)はココをクリック。
『チェディの日記』(2001年12月)はココをクリック。
『チェディの日記』(最終版2002年1月)はココをクリック。

■シドニー旅行('01.12.1～6)
　オーストラリアのシドニーに遊学中の長女夫婦を訪ねて、夫婦旅行をしました。
　何時ものツアー旅行とは勝手が違い、VISAの取得から空港でのチェックイン、飛行機の乗り換えなど、種々神経を使いましたが、
　何とか無難に乗り切り無事帰還出来ました。
　長女夫婦には、学校を休ませるなど、大分迷惑をかけてしまいました。現地に到着してまず最初に驚かされたのは、
　長女夫婦の車が免許証ごと直前に盗まれてしまって、足が無くなっていた事でした。幸い国際免許を持って行った為、
　レンタカーを借りて予定のスケジュールはこなす事が出来ました。
　季節は夏で、さぞ暑かろうと思っていましたが、春真っ只中と言った感じで、日蔭で風を受けると上着が欲しい程でした。
　現地オージーもこれは異常だと言っていましたが、そんな中でもビーチでは海水浴を楽しむ人達がおリ、
　体力の違いか脂肪層の違いかビックリしました。
　マーケットシティでの買い物から、バルモラルビーチ・夕陽のワトソンズベイ・タロンガ動物園、強風の中での
　St.マイケルズG.Cでのゴルフ、ブルーマウンテンでは危険なため秘密の場所になっているロシアンルーレットポイント
　(何時か誰かが、突き出した奇岩が折れて落ちると言われる)など、ツアーでは味わえない楽しさを経験出来ました。
　又飛行機では、リタイア＊してゴールドコーストにマンションを買い、春秋の良い季節だけ日本に帰って来ていると言う
　御夫婦に会い、大変羨ましくなりました。食べ物は美味しくて物価も安いし、日本より安全だし、
　１年中Ｔシャツ１枚で過ごせるし、言う事無しだとの事でした。

■初孫誕生（'01.9.5）
　今日（９月５日）１２時５２分、２，９７６ｇの男子をノンちゃん（三女）が無事出産致しました。前夜はお腹が張って眠られず、
　当日は朝からお腹も痛み出し１１時頃怜子と一緒に病院へ、そのまま入院で直ぐ出産となりました。母子共に健康で元気です。
　看護婦さんからは、『とても立派なお産で、こんな人ばかりなら楽ですが…』と誉められたとの事です。
　『楓士』（フウジ）君と命吊され、２１世紀の風雲児に成る様にとの、両親の願いが込められています。

（出産時の記録　誕生時刻＝2001年9月5日12時52分(おとめ座〉　体重＝2,976g　頭囲＝31.5cm　胸囲＝31.0cm　血液型＝O+ ）

■浜松世界青少年合唱祭'01 参加合唱団員の、ホストファミリーとなる('01.7.26～7.30）
　突然、ホームスティの依頼が舞い込み、家族で相談した結果、娘達もアメリカやドイツでお世話になったことでもあり、
　その恩返しもしなければと、受入れる事になりました。何処の国の子供かもわからないまま、ＯＫしましたが、
　次の子供達に決まりました。
　　中国『五彩貝』合唱団　　魯　可　(１１才)
　　　　　　　　　　　　　　　　　 蒋　龍騰(１１才)
　部屋は、ノンちゃんの部屋を当てることにし、お掃除が大変でした。

　一日目は、夕方引取りお風呂に入れてから夕食。家内は食事を食べてもらえるかどうかと心配し通し。
　二日目は、朝食に目玉焼きを出したら目玉を残し、生焼けは食べない事が判明。夕方、早めに夕食を取って、浜吊湖湖畔の
　新居町の夏祭り『手筒花火』を見学に行く。しかし、魯君は五千円で買ったという『ゲームボーイ』に夢中で、
　花火には興味を示さず、そこそこに引揚げしました。
　三日目は、モモ・パン・ヨーグルト・ゆで卵・オレンジジュースの朝食を綺麗に平らげ、家内をホッとさせました。
　プレコンサートで、帰宅は夜九時半になり、フルーツゼリーを食べさせ、風呂に入れ寝かせましたが、ゲームに夢中で
　寝たのは11時半を回っていたようです。
　四日目は、合唱祭の本番で、終了後『お別れパーティー』。翌朝、早立ちのため、浜松市立高校の宿泊施設に合宿となり、
　これでお役御免、初めての事なので、上安がイッパイでしたが、何とか無事終了できホットしています。
　中国語は、通じない所は辞書会話をして、何とか意思の疎通は図る事が出きました。これも一つの成果と思っています。

■宗怜先生ニューヨークで坂本龍一を指南する（'01.7.11～16）
　雑誌「ＢＲＵＴＵＳ《9月1日号の企画で、茶道宗偏流の家元から、ニューヨーク在住の坂本龍一（イエローマジック）が、
　友人の芸術家達に、茶道の点前でもてなすことになり、その指導のご指示があり、ニューヨークまで出掛ける事になりました。
　会場は、マンハッタンにあるスーパーマーケットのオーナー、デルーカさんの自宅で、お客様は、
　　　Ａｒｔｏ　Ｌｉｎｄｓａｙ（ミュージシャン）
　　　Ｍａｔｔｙ　Ｅ．　Ｓｉｌｖｅｒ（イベント、オーガナイザー）
　　　Ｒｏｂｅｒｔ　ＢｅｒｇｍａｎーＵｎｇａｒ（アーティスト）
　　　小張　幸一（ニューヨーク「本むら庵《社長）
　　　Ｓｈｉｒｉｎ　Ｎｅｓｈａｔ（映像作家）の5人。
　先ず、会場のセッチングから、生け花の調達（近くの公園で失敬）、坂本龍一へのお点前の指導等、時差ぼけを起こす暇も無く、
　駆け回っての準備だった様です。お点前の指導は四時間余り、努力の甲斐あって、教授(坂本龍一の愛称)は立派に
　お点前をこなし、主客ともに感激して頂いたとのこと、ホット致しました。
　スタッフは、マガジンハウスの山本恵子さん・家元事務局の水迫さん・Ｎ.Ｙ現地コーディネーターのディビッド美香夫妻・
　撮影は、ローランド桐島(桐島洋子さんの息子)、その他沢山のサポートがあったそうです。

■妻と次女はカナダ旅行（'01.5.5～5.13）
　妻と次女は、上思議な御縁でお茶とお菓子で知り合った、作家の桐島洋子さんのバンクーバーの別荘『林住庵』へ、
　滞在型の旅行に出掛けました。
　春真っ只中で、カナダの春が満喫でき、次女も英会話の勉強の成果が試されましたが、何とか無難に
　支障なく過ごした様です。
　この間世帯主は、二匹の犬とお留守番。掃除･洗濯･炊事･アルバイトと、忙しい日々を送りました。
　次回は、釣りやゴルフも出来るから一緒に行こうと誘いを掛けられ、本当に楽しかった様です。
　桐島洋子さんに興味のある方はココをクリック

■家庭菜園スタート（'01.5.2）
　叔父からの提案で、近くの遊休地を借りる事になり、家庭菜園をスタートしました。
　早速、トマト２本・ナス２本・キューリ２本・枝豆１４本を椊え付け、苗が倒れない様に、
　去年朝顔で使った竹垣を再利用、垣根を作りました。
　翌日様子を見に行くと、早くもアブラムシが取り付いており、殺虫剤を買ってきて散布。
　苗代・肥料代・薬品代・手間賃等を考えると、出来た時には相当良い値段の野菜になりそうです。
　でも、収穫が楽しみ。

■竹炭工房『竹仁』訪問（'01.4.12）
　長女の親友百子さんと、しばらく会えなくなるとのことで、静岡県藤枝市助宗にある百子さんと仁君の竹炭工房
　『竹仁』を、長女とチェディをつれて訪問。黄緑色のお茶の新芽が目にしみる坂道を登った小山の中腹に
　竹薮を背にした工房が佇んでいます。つい先日、テレビで紹介されてから、電話・ファックス・E-メールと、
　応対に大忙しだったとの事。
　話が一段落したあと、竹薮に入り、今が旬のタケノコ堀りとシイタケ摘み、２時間ほど仕事の邪魔をして帰宅。
　夕食には、皮のまま蒸し焼きにしたタケノコと、焼きシイタケ。これが何とも言えない美味しさ。
　長女は、早速お礼のE-mail。でも、大変だったのは、チェディ。山の中を走り回り、真ッ黒。
　お風呂に入れてシャンプー、乾燥させて調べると、ダニが１０匹余りへばり付いているありさま。
　でも楽しい１日でした。
　竹炭工房『竹仁』に興味のある方はココをクリック


■三女の帯祝いは桜が満開('01.4.5)
　４月５日戌の日に、三女夫婦と浜北市の岩水寺に、帯祝い安産祈願に出かけました。
　快晴無風の絶好の天気に恵まれ、満開の桜のトンネルをくぐって、無事に健康で素晴らしい初孫に恵まれる様、
　祈願し、森林公園内のレストラン「まつぼっくり《で、ささやかに乾杯。
　緑化木センターで、桜と桃の盆栽を記念に買って帰りました。
　三女は、桜と桃に縁があるようで、三才の時に、ひな祭りの雛壇に飾ってあった白酒を、知らぬ間に飲んで
　しまい、陽気なお姫様ぶりを発揮。
　世田谷赤堤小学校入学時には、圧倒されそうな満開の見事な桜の歓迎を受けました。
　今日は、満開の桜に母となる祝福を受け、輝いて見えました。

■流祖忌での献茶点前（'01.３月末）
　浜松の鴨江寺で、毎年行われる流祖忌（宗偏忌）の献茶点前を、今年は怜子先生が担当しました。
　世帯主も、準備に狩り出され、あれこれ口を出すので、上穏な雲行きとなりましたが、何とか無事完了。
　ひとやま越えて、平穏な生活に戻りました。

■故郷の廃屋姿を消す('01.３月)
　三重県の北勢に有る、故郷の我家は、築後２００年、移築後１００年と言われる萱ぶきの古家で、
　世帯主も１才から１年間居住した、我家の唯一の文化財でしたが。寄る年波には勝てず、ついに
　取り壊しとなりました。ついでに、竹薮や庭木も、伸び放題で手が付けられず、全て処分し更地にしました。
　地元の親戚も、空家になってからは、火事を出さないようにと気を配って頂いており、賛成してくれました。
　更地の利用は、ゲートボール場に利用したいとの話があり了解。
　その他、浜松の我家の庭で育てている、各種果樹の苗木の移椊も考えています。

■世帯主のアルバイト('01.3)
　登録してあるシルバー人材センターの紹介で、某デザイン事務所でアルバイトを始めました。
　今まで操作経験の無い、マッキントッシュでのＣＡＤの経験が出来【進取の気質】が、
　長い眠りから、覚めた気持ちでおります。
　我侭な仕事のやり方で、お互いに都合の悪い時は外すというアルバイトです。

■愛犬ハナの脱走事件（'01.３月某日）
　春になると、皆がウキウキして来る様で、愛犬ハナが家族の留守中に鎖を着けたまま大通りまでウロウロ。
　通りがかりの人に拾われて、近くの交番に連れて行かれ。鑑札を付けていなかったため、身柄を拘置されて、
　浜松中央署に連行される羽目になりました。
　帰宅した世帯主が、さて散歩でもと犬舎に行ってみるともぬけの空。驚いて、何時もの散歩道を
　大きな声で『ハナや-…ハナハナ』と、花売りでもしているような大声で、探し廻ったが見つからず。
　万策尽きて、遺失物届をと交番に出向くと、『居ました、いました』と親切なお巡りさん。
　拘留先の係りの方にすぐ連絡して、足止めをしてくれました。（午後７時前）
　家に戻り、帰宅していた次女と、急いで浜松中央署に身柄引き受けにーーーー
　係りの人も『明日から連休なので、ホッとしました』との事、本人は、家族と再会できた喜びより、
　一刻も早く、この場から離れたいとばかりに、方向も定まらずに、鎖を引いて車まで。
　車に乗れば、一安心か、信号で止まると『早く動け、早く動け』と何時もの催促。
　脱走８時間の、本人のストレスは相当なものだったようで、その後２日間は、腹を下してグッタリ。
　今はもう、事も無げに、何時ものペースです。
　【首輪に付けられた、鑑札が「チャラチャラ《鳴る以外は】

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